ボクは整理整頓が苦手だ。
物を片付けるというのは、元の場所に戻すことだけど、ボクはこの"元の場所"を決めることが苦手なのだ。
家の鍵をズボンのポケットだったり、鞄の中に何も考えず放り込んでしまう。おかげでいつも玄関前では、ドラえもん状態だ。
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人生の45%は習慣でできていると聞く。
で、あれば良い習慣を取り入れれば、それだけ人生は良い方向へ好転していくのは間違いない。
そんな習慣の中でも、1番最初に取り入れるべきなのは「整理整頓を身につける」ことだと多くの本で紹介されている。
人はずっと何かを考えている生き物だ。
モノが散らかっていると、それだけで集中が散漫するという。だからこそ、考えをひとつに集中させるために、まずは整理整頓から始めるべきなのだ。
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ボクの奥さんは部屋がとにかく綺麗でないと気が済まない質だ。そんな奥さんと暮らし始めると、この整理整頓の価値をずいぶん実感させられる。
週末の朝はいつも部屋の掃除をしているため、午後になると掃除が終わり、「何もすることがない」状態となる。
澄んだ空気が部屋に行きわたり、何も部屋には落ちてないため、気が散ることなく他の物事へ集中力を明け渡すことができるのだ。
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この整理整頓は、モノだけではなく"思考"においても重要な事だと思っている。
奥さんは「掃除をすると気分が晴れる!」とご機嫌に部屋を片付けるのだが、それは思考も同じだ。
ボクは手帳を書くことで、気分をリフレッシュさせている。あれこれ考えている事を書きだすことで、何を悩んでいるのかはっきりする。あとはそれをどうしていくべきか整理する。
朝の数分、頭の中を整理するだけで、まるで1日の質が変わっていくのだ。散らかった頭の中のお掃除で、思考も1つの事に集中できるようになる。
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そろそろ今年も終わりに差し掛かったため、昨日2021年のカレンダーに手帳をいれかえた。
考えは2020年から2021年へ。
年を超えていく整理がボクの中で始まっている。
と、その前に部屋の大掃除が待っている…。
手帳を書いてる場合ではない。
自分のためにも奥さんに怒られないためにも、早く整理整頓を身につけたい。
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