新しい習慣を取り入れるのは大変だ。
布団の上にスマホや本を持ち込まないというルールを取りいれたのだが、これが予想以上に辛い。
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そもそもこんなことをしようと決めた理由は、「"布団は寝るためだけに使う''ということを脳に覚えさせると睡眠の効率が上がる」と聞いたからだ。
実際に効果があるのか?
僕にはわからないが寝ころびながらスマホを触ることをやめたことで確かなことを感じている。
それは、めちゃくちゃ”家が不便”になったということだ。
ちょっとした休憩で使っていた布団が、急に使用できなくなる。
どれだけ布団の上での偏った生活をしていたのだろう。
布団の上で何も持ち込まないというルールは、「その環境に何を求めるのか」を意味している。
ちゃんとルールをつけて役割を与えていくと、僕の家の布団は今まで多くの役割を担いすぎて、本来やるべきでないことまでしていたようだ。
布団は眠るためだけにある。
それ以外では使わないとしたことで、逆にこの家で足りないモノが見えてくる。
ソファーがほしい。座椅子でもいい。
何か読もうとすると、硬いフローリングに座ってスマホや本を長時間見てられない。ダラダラ見ることはなくなったけど、必要な役割を果たすものがこの家にないことに気が付くことになった。
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新しい習慣を取り入れる。
その習慣のルールに合わせて、身の回りの環境もパズルのように合わせていくことが、その習慣を身につける、大切なステップになるのだろう。
僕は自分の意思が弱いことを自分のことだからこそ、よくよく分かっている。
この環境だとまた布団に寝転がってしまう。
そうならないように今日はクッションでも買いに行こうと思う。
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