ブログを卒業する前に、いつも力を頂いている読者さんをご紹介という形で感謝を表現していこうとするお絵かきコーナーです。
自己の勝手な解釈でイラスト、プロフィールを作っているのでご不快な場合はご連絡ください!すぐ消します!
いっぽいっぽ通信していく、きょうこさん
きょうこ (id:kyokoippoppo)
彼女はブログを始める前は「いっぽいっぽ通信」という紙媒体で情報を発信していた。
「いっぽいっぽ通信」とは、一年ごとに教育や環境、ジェンダー問題などをテーマに書き綴り、読者さんに無料にて郵送配布する紙を媒体にした記事だ。
それを彼女は10年以上続けていたというのだから驚きだ。
さらにその挿絵も繊細で情報量が多いのである。
そんないっぽいっぽ通信を、電子媒体に変えたのが、今の彼女のブログである。
いまも全くその几帳面さは変わっておらず情報量は豊富なまま発信されている。
普段は日常のことをつづっているのだが、僕が目を引いたのが息子さんの病気に対する心をありのまま表現していた記事だ。
彼はパニック障害になりました。鬱です。
息子にはゆっくりなおせだの、焦るなだの言いながら、私の願いは早く治れ!
そうやって1年2年3年・・。
そうこうするうちに、自分の息子へ向ける眼差しは変わってきたのでしょう。もちろん、そうあってはならないという私自身の踏ん張りは捨てていない!
「あなたは価値のある存在だよ。」
でも、それはもはや私のふんばりであって、この思いの底には、氷の下のたゆたう水のように、不安と残念感と苛立ちが蠢いていたのです。
一人前ではない息子
私の目はすっかり‘’世間の目‘’と重なっていたのです。
この気持ちを素直に書く勇気。
この表現力。
僕は彼女に並々ならぬものを感じた。
彼女の記事には噓偽りがない。
弱さも泥も含め真実をそのまま発信している。
だからなのか自然な感覚もすごく受け入れやすい。
明日は休みという日の晩はやはりうれしいものです。
「目覚ましかけなくてよいものね。」
こういう「小さな緩み」が幸せと感じるのです。
人間とは何なのか?
その力の根源のような表現をぜひ感じてほしい。
最後までご覧いただきありがとうございます。