ぼくの手帳は今までの手帳と何が違うのか?
ぼくは現在手帳のオンラインコミュニティ「のあるサロン」を運営している。
自分が考える手帳(ここでは従来の手帳と区別するため”マインド手帳”と呼びます)のノウハウをレクチャー動画という形で30日間連続で投稿をしているのだが、勉強になることばかりだ。
昨日、友人から「手帳レクチャー動画の話が全て同じに聞こえる」とアドバイスをもらった。
つまり、マインド手帳の何に力をいれているか,その「結論がボンヤリしているから」、すべての話が同じように聞こえるというのだ。
これは作り手として根本的な問題である。
レクチャー動画の本質
そもそもレクチャー動画では、「この動画で何を知れるのか?」
それを見る側に明確にさせないといけないという初歩的な課題に気づかされた。
例えば下の画像
☟
これは下の2つのが画像を貼り付けて加工している。
「この「加工」するスキルを今日は教えます」と冒頭で伝えたら、
「この動画を見たら画像の加工するスキルが身につくことができるのね」
と動画を見る側もすんなりポイントを押さえて見るようになる。
この冒頭説明による課題認識がとんでもなく大切で、この冒頭説明がなく、ただグラウンドの画像が出てきてイラストがでてきても、
「一体何の話をしてるのだろう?」と見ている側が迷子になってしまうのだ。
マインド手帳は今までの手帳と何が違うのか?
マインド手帳は「未来を計画し、その未来を実現させる」、これが最大の目的だ。
これが全てであり、そのために何を・どこに・どのように記入したらいいのか?
それを30日かけて解説している。
でもこう説明すると余計こんがらがってしまう・・・
それって今までの手帳と何がちがうの?
今までの手帳も未来の予定をスケジュールに入れて、それに向けて行動していたわけである。
違いがわからないし、未来を計画することに興味も湧かないのである。
自己管理と時間管理
難しい言い方をすると、これは自己管理と時間管理の違いがあると考えている。
従来の手帳はあくまで時間管理でとどまり、マインド手帳は時間管理も包括する概念で話を進めている。
これが鬼のように大切な話で、糸電話から5Gスマホぐらい次元の違う話をしている。
まず従来の手帳では、デートや仕事など”外部からの予定”をスケジュールに入れて、忘れないように管理する。これが時間管理である。外部からの時間に自分を合わせているのだ。
しかしこの時間管理では決定的にできないことがある。それは、「存在しないスケジュールは時間管理できない」ということ。
当たり前なことだが、存在しないものを管理はできない。では存在しないスケジュールとはなにを指しているのか?
それはデートや仕事のような”外部からの予定”をではなく、”内部からの予定”だ。
内部からの予定
内部からの予定とは、「自分は○○になりたい!」という夢を実現させるためのスケジュールである。
この場合、外部からのように自然にスケジュールが生まれ埋まっていくわけではない。
自分がそもそも何をしたいのか?どうなりたいのか?自分自身を理解をするという、時間管理ではまず出てこない作業が必要となる。
この作業をすることがないので、日々の生活に忙殺されてしまう。流されてしまう。時間を奪われてしまうのだ。
そしてしたいことも浮かばないので、とりあえず腹が減るので働き、夢もなく生きていく…これが最大の問題であり、これを解決したい!というのがマインド手帳なのである。
自分のしたいことを追求し、具体的に何をするのかという未来を創造する作業をする。
内部の予定が決まり、「本当にしたいこと」をスケジュールに入れて時間管理していくことこそがマインド手帳の「未来を計画し、その未来を実現させる」という肝に当たる。
自分自身が、マインド手帳に虜になり、その魅力をどうにかして人に伝えたい。
その一心で、まさに手帳にスケジュールをいれてやりたいことをやっている。
不思議な感覚だが情熱が続くうちにやれるところまで、やっていきたい。
最後までご覧いただきありがとうございます!