【めんどくさい】をやってみた

【めんどくさい】をやってみた

 

 

昨日、めんどくさいについて考えてみました。

 

asasyukan.hateblo.jp

 

 

 

めんどくさいゲーム(職場編)

 

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さて、この「めんどくさい」を、昨日職場でひたすら意識してやってみました!

自分に特別ルールを設けて。

 

「めんどくさいを優先してやる!」が条件です。これはもうゲームだと思ってやってみました。そしてめんどくさいと思うたびに手帳にメモしてみました。

 

まず、職場について朝一番にスタッフから、「お手紙をお客様に送ったのですが、受け取り拒否と書かれて返送されました…どうしますか?」

 

受け取り拒否?なんだそれは?

いきなりきました。やったことない「めんどくさい」。

 

次々に舞い込むめんどくさい

 

その判断をまだ出していないときに上司から、至急連絡してほしいと紙を渡されました。その紙を読んでいるときに、他の上司から今日会議をするから資料作成を依頼され、そこに面接希望者からメールで連絡が来たから、今日連絡をしてと声をかけられました。

 

とりあえずスタッフから「受け取り拒否」と書かれた手紙を預かり、いったん手帳に殴り書きで依頼されたことを書いていく。その時の感情も合わせて書いてある。

 

「まず整理」

 

イライラしてるかと思えば案外、自分は冷静でした。この「めんどくさいゲーム」を楽しんでいました。

 

スケジュール化

 

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まずスケジュールを「あえて」立てます。

ここをいつもめんどくさがって、とりあえず目につくものからやっていこうとする。

これでは、仕事のミスがあったり、抜けがでてくる。このめんどくさいの一手間に手を抜かずやっていく。

 

スケジュールをたてると

①至急連絡

②面接希望者への連絡

③受け取り拒否対応

④資料作成

 

となり、こうやって文字にして予定をたててみると、「何をしないといけないのかが明確」になりストレスも軽減され、これはいいなぁと感じながら仕事をスタート。

 

 

いつでもいいのでのワナ

 

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①の至急連絡を対応、至急連絡である相手先から「今回話したことを”いつでもいいので”文書でください」といわれる。また一つ仕事が増えたが、この「いつでもいいので」。

これが今までの僕を甘えさせていた。

 

いつでもいいのであれば、いつかでいいのであり、いつかしようと心に誓っていた。

こんな心の誓い、1分後には忘れているのである。

 

今回はスケジュールに「⑤文書作成」を付け加える。

 

 

分からない=後回しのサイクル

 

続いて②の面接希望者へ連絡してもつながらない。面接希望者の留守電に入れて③受け取り拒否に入る。

 

いや、これ何したらいいんだろう?

わからないしとりあえず後回しにしようと思うが、ここがまさに今回のルール。

 

「めんどくさいを優先してやる!」

 

受け取り拒否と書かれている顧客を調べて、状況確認のため電話をいれる。

留守電につながるため折り返しを案内、この受け取り拒否の手紙は格納し、状況を上司に伝える。これだけのことであった。こういった小さな案件を後回しにしているからどんどん仕事がたまり「嫌なこと」を自ら生み出していたんだぁと痛感。

 

スケジュールによりやることの明確化

 

④資料作成に入っている時、③受け取り拒否の方から連絡があった。状況を確認し、話を進めて上司にも共有。そして④資料が完成し、一気に⑤の文章作成へ入る。

 

間違いなくスケジュールを立てていなかったら、この⑤はやっていなかった。明日明日と先延ばしにして、忘れている可能性も大である。

 

こうやってスケジュールを終えて、この後もいくつかの仕事をこなしながら、仕事が終わる。帰る間際、最後にスケジュールを確認し、上司に②面接者へ連絡を入れたがつながらなかった旨を共有しその日を終えた。

 

 振り返ってみて

 めんどくさいって何か?昨日考えてみて「マイナスの未来を想像」させるからと結論付けた。でも実際今日やってみて思ったのは、「マイナスの未来を想像させることを”招いていた”」。

 

たったひと手間が物事を一気に直線にして進めることができる。

めんどくさいに打ち勝つためには、「マイナスの未来の想像が入り込まない」仕組みづくりをどこまで創造できるかなんだろう。

 

そんなことを考えていた1日でした。

 

 

 

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