本当につまらない授業があったら、居眠りするのではなく、
「この授業は、なぜつまらないのだろうか?」
と考えてみてはどうでしょうか
つまらないと思わせるのは、どういうことなんだろう。
つまらないというのは伝え方に大きな問題がある。
僕は現在のあるサロンというコミュニティで30日間連続で手帳についての動画をアップロードしている。
そしてその動画の感想を友人から電話で毎日もらっている。
これは私も友人も修行である。
動画を編集したこともない中、次の日も次の日も動画を投稿。
投げ出したくなるが、友人以外にも人を巻き込んでいるので、逃げれる環境ではない。
とにかくこの一カ月は死にもの狂いで食らいついていこうとしている。
さてそんなのあるサロン。
現在友人からの指摘があったのを箇条書きにしてみた。
①わからないゾーン
・専門用語が多くてわからない
・早口でわからない
・テーマが多すぎてわからない
・全体像をはっきりと教えないのでどこの話をしてるかわからない
まずは「わからない」ことで、見る側をつまらなくさせている。
動画を投稿してる僕にとっては知ってる話なので、「伝える」という作業だけになってしまった。
「伝える」のではなく「伝わる」を意識。
とにかく動画を投稿すればいいのではない。伝えたからいいのではない。
しっかり相手目線に立つ。
そんな初歩にして絶対的に大切なことに気づかされる。
また専門用語はイメージの沸きやすい造語でつくることが大切。
僕の造語「成長継続の原則」がすこぶる評判が悪かった。
用語の中に漢字が6文字も入っていたらこれはもう般若心経と感じるかもしれない。
「クールビズ」や「3密」、「マスク警察」などイメージの沸くポップさは必要なのだと痛感した。
②気持ちが乗らないゾーン
・投稿時間が10分を超えると見る気が失せる
・手帳を書きたいと思わせる要素がない(書きたくなる具体例がほしい)
・編集などで見てる側を誘導しないと今何の話をしてるのかわからなくなり、やる気が失せる
興味をもってもらうことも作り手として大切なことに気づかされる。
自分が見ても面白いと思えるか?作った過程を度外視して結果だけでどこまで引き込ませれるか?永遠の課題である気もします( ;∀;)
でもつまらなくても満足いくまで編集ができるわけではない。そうやって逃げれる道をのあるサロンでは作っていないので、限られた時間で心血を注ぐ。
③ちょっとした工夫
・明日の予告を見せるワクワク感がほしい
・動画を要約した説明文をいれる
・手帳のページ説明は動画だと手ぶれするので静止画を入れる
ここで言いたいのは動画をただ投稿するだけではなく、心の余裕のある「おもてなし」心だ。
ぼくがそもそもなぜ手帳のセミナー動画をあげたかったのか?その根幹はやはり相手も自分も楽しみたかったからである。一緒に楽しい時間を作り有意義なものにしたかったからである。
とにかく今は超勉強時間、修行の期間である。
辛いと思わずとにかく楽しみながらこの7月をやり通したいのだ。
ぼくの大好きなお笑い芸人ジャルジャルは毎日コントをYOUTUBEで投稿している。そんな正解のない世界への挑戦。30日ぐらいなんの言い訳もせず走り続けたい。