一生のテーマである「自分の価値観をみつける」。
僕はこれから何をしたいんだろう？
自分の価値観や将来像って普段全く気にしないため、大人になってもよくわからない。
それでも今年も終盤に差しかかり、そろそろ来年の自分のあり方について考えてもみたい。
そんなモヤモヤした中、なんだかとてもレトロでステキな喫茶店に出会ったので、この喫茶店で自分の考えを改めて整理してみようと思った。
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会社にいると、社会人として時間は守るべき、上司に従うべきと「あるべき論」で話がすすむ。
しかし社会の目線ではなく、そもそも僕はどう「ありたい」のか？
そんな「ありたい」自分の未来像を真剣に考えてみると……
作品を出したい、ライブがしたい、絵を描きたい等、「何かを生み出す〝創造〝」にえらく価値を感じている事に、改めて気づいた。
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そんな自分の判断基準でもある「価値観」。
「どういう自分に"なりたくない"か？」自分の"嫌な姿''を考えると僕的には思いつきやすい。
前例を踏襲する自分、挑戦より安定を求める自分、日々を消費するだけで終える自分…。
そんな自分は嫌だなぁと思う事で、逆に自分がどうありたいのか見えてくる。
それは"創造"以外にも"行動"や"勇気"、"好き"などいくつかの自分が大切にしている価値観であった。こういった自分の価値観を知っておくと、物事を判断する時、迷わない気がするのだ。
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そんな価値観を夢中になって探していたけど、手帳を見返すと、去年も同じことをしていた。しかも見つけた価値観もほとんど去年と同じだ。
何を時間をかけていたのか…。
呆れもするが、１年経っても変わらない価値観を自分自身が見つけれている事に少し信頼ができたりもする。
自分が歩んでいる道は、正しく前進している道なのか？その正しさを、社会や友人、親がやっぱり教えてくれるものではない。
巷では新しい2021年の手帳が書店に並び出している。ちょっと早めに手帳を手に入れて、レトロな喫茶店で俯瞰的に自分を見つめなおす時間をとるのも悪くはないと思う。
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