人生への影響
人生に大きな影響を与えたものをみんないくつも出会っているはずだ。
僕も例外ではなく、
小学校はポケモン
中学はミスチル
高校は洋楽
と数多くの偉大な作品の中で衝撃を受けまくり影響されている。
その運命的なトキメキは今もなお続いており僕を形成している。
そして一年前、また僕に超衝撃を与え、
人生に大きな変化を与えるものと出会ったのだ。
それは、「炭酸水」だ。
炭酸水のがっかりの出会い
高校の頃、間違って香り付き炭酸水を買って飲んだ時の、絶望は今も忘れられない。
飲んだ瞬間の甘みもなく、ほんのりレモンの香りだけがするただの炭酸水。
一体これ誰が買うんだ！？と一人激怒していた。
後に「炭酸水でお酒を割る」という使い方を知り、しぶしぶ炭酸水の需要は理解したつもりであった。
しかし人はやはり「未知の知」を忘れてはいけない。
知ったと思って学習をとめてはいけない。
炭酸水はお酒を割るためのサポートキャラではないのだ。
炭酸水の衝撃
３０を過ぎお酒を控えたいと考えていたある日、コンビニにてふと炭酸水が目に止まった。
他にもファンタグレープやライフガードなど喉の渇きを最高に癒してくれるものが陳列されていたのだが、どうもその時は、炭酸水という別の次元を楽しんでみたかった。
所詮はただの水。そこに炭酸をいれただけだろう？と味も知ってるのでハードルも低い状態で炭酸水を飲んだ。
・・・
・・・パチッ・・・
パチパチパチ！！！
パチパチパチ！！パチーーーー！
パチパチパチン！！
パチパチパチパチパチ！！！
パパパパパパパチ！！
パチパチパチパチパチパチパチパチパチ！！！！
ｼｭﾜ~~
・・・
な
なんだいまのは？
炭酸が・・・
炭酸が脳内を時速１０００キロを超えて駆け抜けていく。
そして何よりも水のため「後味が消えてなくなる」のだ。
今までのコーラなどの炭酸飲料水と訳が違う。
炭酸を極めた炭酸水。
そして邪魔をしない厳選された水。
炭酸水は僕にとって飲料水の革命であった。
そこからは完全に虜となった。
おすすめの炭酸水
僕のおすすめはウィルキンソンのエキストラ炭酸水だ。
炭酸がとにかく強いため、頭をふっとばされてしまう。
そして大切なのだが水もおいしいことだ。
炭酸水なんてなんでも同じように感じてしまうが
安い炭酸水を飲むとすぐにその違いがわかる。
安い炭酸水は炭酸がへにゃへにゃでやる気を感じない。
飲んだ瞬間のジェット機のようなとびぬける炭酸を楽しみたい自分からしたら、ゲートボールが転がっていくような炭酸では物足りないのだ。
そして後味もウィルキンソンの水は炭酸で駆け抜けた衝撃をドラマチックに消してくれる。安い炭酸水になるとおばあちゃんのキスのようになんだかすっぱく、後味いっぱいになる。
炭酸水とお酒
炭酸水の炭酸はビールを飲んだ衝撃と似てる。
仕事疲れのビールを飲んだ時の「クーーーーー！」をうまく表現している。
それを朝から飲んでもいい。
仕事中でも構わない。
あの開放感を時間場所関係なく楽しめるのだ。
それも後味を残さずに。
もしまだ炭酸水をそこまで飲んだことがないかたがいましたらぜひこの夏は炭酸水を楽しんでほしい。
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