【クラウド:7】社会のダークな部分まで教える先生

クラウド:7】社会のダークな部分まで教える先生

 

 

 

 学校の授業で教科書に載っていることだけではない、社会のダークな部分まで授業してくれたら、どんな印象を受けるだろう?

 

僕が生徒なら大人になっても忘れられない真の教育だと感じているはずだ。

 

高校の授業で社会の表から裏まで伝えるのが、今回クラウドファンティングで支援していただいた、るー先生だ。

 

 

るー先生について

 

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オレンジレンジが好きで18年追っかけているという音楽狂な側面を持つ、るー先生。

また一方で野球にも強い想いがある。

甲子園にいき日本一になりたいという夢を持ち、野球部の顧問として日々練習に励んでいる。この夢を聞いただけで熱く心が掴まれた。

 

そして尊敬する人物の1人にイチロー選手をあげている。

 

今回は、イチロー選手のマインドを知ることで、るー先生のマインドにもきっと通じる熱い気持ちをご紹介させていただきたい。

 

 

スーパースター

 

僕はイチローを思い出すと、まず「スーパースター」という曲が頭に思い浮かぶ。

 

この歌を作ったのは歌手の椎名林檎さん。

スーパースターという曲で、イチローと向き合う自分のことをこのように表現している。

 

 

椎名林檎東京事変):

 

明日はあなたを燃やす炎に

向き合うこゝろが欲しいよ

もしも逢えたときは誇れる様に

テレビのなかのあなた

私のスーパースター

 

 

イチローのもつ天才性椎名林檎さんは、このように謙虚な気持ちで向き合った表現をしている。

 

戦うイチローを尊敬しているのは「努力し続けている」結果だからだ。

イチロー自身は、自分についてこのように話す。

 

 

 

イチロー

 

努力せずに何かできるようになる人のことを

「天才」というのなら、僕はそうじゃない。

努力した結果、何かができるようになる人のことを

「天才」というのなら、僕はそうだと思う。

 

 

 


スーパースター 東京事変

 

 

 

イチローの偉業

 

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るー先生を含め、僕らはイチローの何に引きつけられるのだろうか。

 

イチローの残した偉業は、彼の魅力を知る入り口の1つである。

 

2001年にはメジャーリーグ挑戦、シアトル・マリナーズに移籍した。移籍1年目から242本ものヒットを放ち、58盗塁を決め、この年、MVPと新人王をダブル受賞するという史上2人目の快挙を達成した。

 

2004年には、1920年に記録されたジョージ・シスラーのシーズン最多安打記録の257本を更新したのだ。この年、積み重ねたヒットは262本。これは、MLBの公式サイトでも「破られることのない記録」と紹介されている。

 

国際大会でも活躍を見せてきたイチロー。2006年、2009年と野球世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシックWBC)の連覇に貢献。

 

 

しかしこのような数えきれない偉業を放っても、イチローはこのように答える。

 

イチロー

ぼくが数字で満足することはあり得ません。なぜなら、数字が内容を反映しているとは限らないからです。目標を設定して、そこに到達すればそこで満足してしまって、先へ進む努力をしなくなるでしょう。毎打席、何かしら、学ぶべきこと改良すべきことがあります。満足は求めることの中にあるんです。

 

 

イチローの思考

 

一体どんな思考回路をもてたら、イチローのマインドまでたどり着くのだろうか?

 

イチロー

特別なことをするために

特別なことをするのではない、

特別なことをするために

普段どおりの当たり前のことをする。

 

 

そしてイチローの中の、心の奥底にある好きという気持ちがいかに大切かが言葉の中に溢れている。

 

 

イチロー

今自分がやっていることが好きであるかどうか。それさえあれば自分を磨こうとするし、常に前に進もうとする自分がいるはずだ。

 

そしてなにかを長期間成し遂げるためには考えや行動を一貫させる必要がある。

 

グラウンドの上では自分の築きあげてきた技術に対する自信。今までやってきたことに対する自信。『やりたい』と思う強い気持ちが支えになるのです。

 

 

グラウンドに立つイチロー

 

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目をつぶり想像してほしい。

いまグラウンドに立ち、イチローは目の前の一球に集中する。この試合に向き合うイチローの姿から僕らは人生をどう活かしていくべきなのか?

 

 

イチロー

自分が全く予想しない球が

来たときにどう対応するか。

それが大事。

試合では打ちたい球は来ない。

好きな球を待っていたのでは

終わってしまいます。

 

 

人生はこの繰り返し。

周りのせいにしてきた僕は、イチローの発言に心がどんどん刺さっていく。

 

イチロー

準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていくことだ。

 

この準備を怠っていないだろうか?

どこか人生を半ば諦めていないか?

イチローは続けます。

 

 

 

イチロー

『できなくてもしょうがない』は終わってから思うことであって、途中にそれを思ったら 絶対に達成できません

 

忘れようとしていた夢を、

この燃えたきるイチローの眼差しを見て

もう一度思い出してほしい!

 

最後にイチローは言う!

 

イチロー

「夢は近づくと目標に変わる」

 

 

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るー先生マインド

 

そんなイチロー選手を尊敬している、るー先生の大切にしているものは何か聞くと、「感性と人の縁」と答えている。

 

 

教師にとって、とても大切な価値観であり、その強い志で今日も教壇に立ち、世界の素晴らしさとダークな部分を伝えている。

 

 

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未来に希望を持ち、たくましく生きていく生徒たちへの教育に、今日も情熱を注ぎ込んでいる。

 

 

 ☟ こちらのラジオにて感謝を述べさせてもらいました(^^♪

 

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