【日常:26】いつまでも忙しい人へ

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なんでこんなに頑張っているのに、いつまでも忙しいのか!そう思うことはすくなくありません。何をどう頑張ったらいいかわからないと悩む人も多いと思います。

 

では、あなたは時間をどのように使っていますか?今回はとても大切な時間の使い方について書いていきます。

 

 

時間の使い方についてのお勉強

 

時間の四つの領域

 

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時間の使い方についての切り口として、まず時間には4つのカテゴリーがあります。

自己啓発のちょ〜う名著、「七つの習慣」では、時間の使い方を4つのマトリクスで説明しています。

matome.naver.jp

 

 

そこでカテゴライズする上で重要性と緊急性で識別します。

 

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第一の領域:(重要性も緊急性も高い)

危機管理案件、トラブルや企画本番など自分にとって重要で緊急性も高い事柄。その場での対応が求められ、自分でのコントロールができない領域。

 

 

第二の領域:(重要性は高く緊急性は低い)

ダイエット、早寝早起き、英語の練習など自分にとって重要だが緊急性が低い事柄。自分自身が能動的に動くべき時間であり、将来、生産性を生み出す領域。

 

第三の領域:(重要性は低く緊急性は高い)

必要のない電話のやり取りや、報告のための報告、指示の出された資料作成など自分にとって重要性は低いが緊急性が高い事柄。振り返ってみたら何の役にも経たない時間を浪費するだけの領域。

 

 

第四の領域:(重要性も緊急性も低い)

ダラダラとテレビやネットを見てたり、いつまでも寝るなど、重要性も緊急性も低い事柄。暇つぶしや快楽であり、これも時間を浪費するだけの領域。

 

ここで四つの領域にカテゴライズしたのは、何に時間を意識しないといけないのか?

何に時間を奪われているのか?それを明確にさせるべきだからです。

 

明確にしたうえで最も大切なのは、第二の領域(この記事では生みだしタイムと言います)を強く意識し、あなたはどれだけ時間を確保できるかです。

 

生みだしタイム

 

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この生みだしタイムは自らが意識して時間を使わなければ確保できません。ではあなたにとっての生みだしタイムとはどんなものでしょうか?そこで7つの習慣ではこのような質問をします。

 

 

質問一
現在はしていないが、もし日頃から行っていれば、あなたの私生活に大きくポジティブな結果をもたらすと思うことを一つ挙げるとしたら、それは何だろうか?

 

質問二
同様に、あなたの仕事や専門分野で、ポジティブな結果をもたらすと思うことを一つ挙げるとしたら、それは何だろうか?

 

この質問に対して頭に思い浮かぶもの、それがあなたにとっての生みだしタイムであり、そのことに対して意識し時間を投下することで、あなたの私生活は変わり将来、より豊かなことを生み出す財産となります。

 

ブログを始めたり、コミュニティ運営をしたり、音楽ライブやラジオに挑戦したり、私自身この生みだしタイムを明確にして、時間を投下するようになりました。

 

ただこの生みだしタイムを理解しても、実はなかなか時間を確保できません。やらないといけないのはわかってるのに忙しい。それはなぜか?

 

 

奪われタイム

 

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第二領域以外のL字型(第一、第三、第四領域)は、すべて時間を奪ってくる(この記事では奪われタイムと呼びます。)領域なのです。

 

第四領域は当然ですが、緊急性が高いもの(第一、第三領域)も成長をもたらすものではありません。

 

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緊急性に使う時間の割合が多く占められていると、1日充実した時間だと錯覚してしまう場合があります。こうなってしまうと、忙しいを理由に生みだしタイムに割く時間がありません。

 

では、ここで考えないといけないのは、あなたにとって奪われタイムをどうやって削り落とすかです。

 

奪われタイム→生みだしタイム

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 まずはあなたにとって重要ではない第三領域です。上司からの指示は断ることはできないのか、他で代用できないのか、他へ丸投げできないか。真剣に時間確保するのであれば、これを考えなければなりません。

 

また例えばいつも決まったパターンの資料作成をしてるなら、どこに時間が割かれているのか、決まったパターンなら予め汎用性の高い資料を作成し準備はできないのかを考えていきます。

 

つまり奪われタイムを削るためには、「奪われタイムを削るための時間を確保」する必要があるのです。これも重要性が高く緊急性が低い生みだしタイムと言えます。

 

第一領域は第三領域へ

 

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そして奪われタイムから生みだしタイムへシフトすることで、やらされ仕事から、仕事を追うようになります。仕事を生み出すようになると今まで、第一領域だと思っていた(自分にとって重要だと思っていた)仕事が実は重要ではなかったと気づくことも多々あります。

 

忙しくやみくもに時間を流していると思考が止まってしまい、いつまでも奪われタイムの住民から抜け出すことができません。

 

時間の使い方はどこに何を意識するか一気に変わってきます。

 

最後までご覧いただきありがとうございます!