【クラウド:2】岡林先生

 

こちらでは、クラウドファンディングにてご支援をいただいた方を妄想でご紹介させていただいております(^^♪

 

 

 

 

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岡林先生について妄想ご紹介

 

 

 

 

バングラデシュ日本語教師 岡林先生

 

岡林先生はバングラデシュダッカ日本語学校の運営をしている。つまり今回、ご支援をわざわざバングラデシュから頂いたのだ。そんなバングラデシュで活躍されている岡林先生をぜひご紹介させていただきたい。

 

ちなみに下の国旗がバングラデシュの国旗であり・・・

 

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バングラデシュ

 

バングラデシュはどこにあるのかというと、インドとミャンマーの間に位置し、ダッカを首都とする国。これは本題じゃないしバングラデシュの説明は以上にしておきます(笑)今回はここが舞台である。

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バングラデシュの位置について


ドグマ:

ここがバングラデシュか。しかし5月でもここダッカは35℃を超えることもあるのか…にしも、暑いな…あ!岡林先生!

 

岡林先生:

おっドグマくん!ようこそバングラデシュへ!

 

ドグマ:

いやぁ岡林先生がまさかこんなところからご支援をされているとは…

 

岡林先生:

ははは!

 

ドグマ:

岡林先生のような方はいなくて色々聞いてみたくて…

今日はお時間をいただきありがとうございます!

 

岡林先生:

いえいえ、どうぞこちらへ。

 

そもそもなぜバングラデシュ

 

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ドグマ:

そもそもなぜバングラディッシュに岡林先生にきたのですか?

 

岡林先生:

ん~ご縁ですね。きっかけはあったかもしれませんが理由はありません。

もし理由は強いて言うなら「バングラデシュに出会ったから」が理由ですかね。

 

ドグマ:

出会ったから…か。

 

岡林先生:

そうだね。ドグマくんもなんで絵を描きだしたかなんて理由はないんじゃないかな。絵と出会ったからであって、そこは重要じゃないと思う。

 

ドグマ:

確かに、絵と出会ったときなんて覚えてませんね。描いているうちに、その絵で人と出会ったりして、また描いているような…。

 

岡林先生:

そうそう。バングラデシュという環境も同じで、今はバングラデシュは大好きなんだ。でもそれはその環境に入る前から分かっていたことではなく、そこにいて感じていること。その環境に入り込んで分かったことなんだ。出会ってからそこにどんな目的を持っているかが重要ではないかな。

 

岡林先生がしたいこと

 ドグマ:

どんな目的を持っているかが重要・・・ですか。

それはとても難しいテーマですね。

 

岡林先生:

ほんとにそうだね。この目的意識はとても難しい。でも大切だ。

 ダッカで日本語授業をしていると、生徒によく聞かれることがある。
それは・・・

「先生、日本へはどうやったらいけますか?」
「どうやったらビザが手に入りますか?」

という質問だ。それに関しては生徒自身が調べたらいいんだけど、ここで感じるのは、
生徒はみんな、日本へ行きたくて仕方ないってことだ。

 

ドグマ:

日本人としては嬉しいですね!

 

岡林先生:

日本は裕福というイメージがあるからね。でも日本のビザはとるのが難しい。だからみんな必死なんだ。そし僕はここで生徒たちに、

「何で日本へ行きたいの?」
「世界には多くの国があって、なぜ日本語を勉強してまで、日本へ行くの?」

と聞いている。

 

ドグマ:

うんうん、気になりますね。

 

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岡林先生:
でもそのほとんどが、まともに答えは返ってこないんだよ。
よくあるのは
「日本はいい国だから。」
「日本はきれいな国だから」
「日本の技術は素晴らしいから」

そのあたりの答えに集中する。中には、
「先生、なんて答えたらいいんですか」
逆に聞かれることもあります。

 

ドグマ:

なんだか就職活動の志望動機みたいですね。どうもはっきりしないというか。

 

岡林先生:

まさに。これこそ目的意識の大切さなんだよ。そこで僕は、
「あなた自身にしか答えはないですよ」
と将来の計画を考えてもらうようにしています。

「何故日本へ行きたいのか」
人生設計の目的のなかで、日本という選択肢があり、そのために、日本語が必要であるというのであれば、この辺の答えははっきり出てくると信じています。

 

ドグマ:

人生設計の目的・・・

 

岡林先生:
日本へ行く事が目的になってしまっている人も多くビザが出にくいのは、ここも理由になっているのかもしれませんね。

ドグマ:

では岡林先生はバングラデシュで、したいことはありますか?

 

岡林先生:

そうだね。まずざっくりいうと魅力のある人になりたいんだ。

 

ドグマ:

「魅力ある人」?

 

岡林先生の考える「魅力ある人」について ~6つの心がけ~

 

岡林先生:

そうだね。人として魅力のある人とは、いつも「人に対して思いやりがある人」だと思ってる。だから僕は常に思いやりについて心がけようとしている。

 

ドグマ:

思いやり・・・。

 

岡林先生:

そう。その為に思いやりの実践を6つの心がけで考えています。

 

ドグマ:

6つの心がけ?

 

岡林先生:

ばーっと言うと・・・

 

①他人に迷惑を掛けない心がけ

例えば幹事のことを考えて、締め切りを守ることを心がける。

眠っている人のことを考えて、騒音を出さないとかね。


②常に自ら反省して、自己成長する心がけ

この反対が物事がうまくいかないとき、周りのせい、他人のせいにする人になるんだ。だからこそ「人のことをとやかく言うな!自ら解決のために行動をおこせ!」と言い聞かしている!

 


③自分の周りに対して関心を持つ心がけ

困っている人、苦しんでいる人、悲しんでいる人たちに関心を向け、「見逃すわけには行かない。何か力になれないか」と真剣に考えられる心豊かな人を心がける。

 


④視野が広く、見識があり、知をつける心がけ

時代を知り、歴史を知る、未来に対しても興味関心をもつように心がける。

 

 


⑤口よりも体を動かす人,率先して行動する心がけ

「ここのトイレは汚いから私が掃除しておこう」とすぐに腕まくりして掃除をはじめるような人。


⑥志の高い心がけ

志とは「みんなの利益を追い求める心」のこと。その反対が、自分の利益を追い求める心になってしまうね。

 

 

ドグマ:

はぁ~これは誰でもできそうで、できないですね・・・。

 

岡林先生:

自分もどこまでできているのかと、問われたときに、まだまだ、ハイとは答えられないよ。でも人に伝える前にまず自分から。できることから一つずつ重ねていけば、いつかはできるはず。そう信じていきたいですね。

 

 志を通して

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 岡林先生:

魅力ある人になるため、 周りの人たちを思いやる心は、小さな実践によって磨かれてゆくんだ。それこそ歩き方や食べ方、話し方からでも磨かれていく。

 

ドグマ:

相手への心がけってそういった小さな行動から生まれていくんですね。

 

岡林先生:

そうだね。そして人間的魅力いっぱいの人は、家庭・地域・社会・日本・世界がよくなる方へ導いていくんだ。それは結果として喜び、幸せになり、道は開けることになるんだよ。

 

ドグマ:

なるほど!

 

岡林先生:

先ほど触れた「志」は僕の根本的なテーマなんだけど、僕は日本を飛び出して、バングラデシュでこの「志」を伝えようとしているんだ。そして現在も、バングラデシュダッカで「志ある人を増やそう」と日々悪戦苦闘している。

 
ドグマ:
その「志」が岡林先生の目的意識を生み出しているんですね。
でもバングラデシュの生活で大変なことはないんですか?
 
岡林先生:
それはあるよ。でもね、

今、自分の身に起きている事を、愚痴を言うか、感謝の言葉を言うかで、大きく変わりると思っている。

とにかく、笑って明るく、そして謙虚な心で解決しようと思えば道は開けていけるよ。

 

ドグマ:

感謝の言葉を言う・・・か。

 

 
最後に岡林先生の日記で記載していた、日めくり小さな人生論カレンダーの紹介に載っていた心に響く言葉の一つで締めくくろうと思います。

 

 


見事な人生を生きた人たちは例外なく

 

「物事を前向きに考える」

「感謝の心を忘れない」

「愚痴をこぼさない」

「明るく謙虚である」

 

という方向に、自分の心を鍛え続けてきた人たちである。

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 ☟ こちらは今回岡林先生への感謝をラジオにて述べさせてもらいました(^^♪

 

www.youtube.com

 

 

 

 

 最後までご覧いただきありがとうございます!