終わらせ方にご注意を。

新しいことに挑戦することは、難しいことであるが、その挑戦を継続させることはさらに難しい。

 

ボクは、そんな継続の秘訣として"やりたい途中でやめる"ことを意識している。

 

継続において大切なことは、始めることより、むしろ終わらせ方に集中することが大事なのかもしれない。

 

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10月からホソボソとパソコンでマンガを描いているのだが、この新しい挑戦…。

なかなかに困難だ。

 

パソコンでマンガを創るのが初めてで新鮮な事もあり、1日目は快調に1ページを描き上げた。

だが、次の日になると途端に描けなくなる…。

 

朝にものすごく熱い想いを抱いても、会社に行き仕事や人間関係に揉みくちゃにされると、帰る頃には、驚くほど朝の熱い想いは冷めて、パソコン自体開くことができないのである。

 

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習慣になるというのは、寝る前に歯磨きをするように、その動作が自然と身についていることだ。

 

動作がまだ自然になっていないときは、「知らない」が先行し、それが相当にストレスなる。

 

ボクの場合、マンガを描くとなると、内容やコマ割り、セリフにポージングなど、考えないといけないことが多すぎて、継続するモチベーションが全く湧かなかったのだ。

 

 

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マンガの下書き

 

 

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0を1にすること。

これほど負担になることはない。

 

特に翌日になると心理的な状況も変わっているため、余計に負荷をかけるわけにはいかないのだ。

 

そのため、継続するためには、やりたい所でやめる。言い方を変えると"明日の準備をして終える“ことが大切だ。

 

モチベーションが高いうちに"明日はじめるための5%の準備"をすることで、次の日の負担は全然違ってくるのだ。

 

 

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「キリが良いところで終わります。」

 

よく仕事の時に聞くセリフだが、単発でなく長期的なモノであれば、むしろ気になる中途半端なところで終える方が、モチベーションは続くように感じる。

 

物事を始めるときは、負担を少なく始めるのが鉄則だ。

 

それは始まりの時の工夫だけでなく、終わらせ方によって、次の始まりを支えることも大切なのだと思う。

 

 

 

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