荒波にポールを。

”毎日つづける”

 

簡単な言葉ほど、想像しがたい難しさを孕ませている。

ブログにしかり、絵を描いたり、自分がしようと決めたことを続けることは、押し寄せたり引き戻したりする波の上にポールを突き刺すようだ。

 

油断するとすぐに波に突き刺したポールは流されてしまう。

 

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新しい職場に勤務するようになり一カ月。

不慣れな日々に波は大きく、したいことのポールを打ち込むことは難しい。

 

だったらと自由になる仕事終わりの時間にポールを打ち込もうとするが、そこはスマホの夜の電池残量と同じだ。

働いた後の疲れからでは、意欲が燃えてこない。

こうなると、日々の波に気が付けばユラユラ漂流してしまう。

 

それでもその波になんとか抗い、自分の意思で日々をつなげていきたい。

コントロールできるものは自分しかいない。まずは時間確保を図れるようにルールを自分に対して設けている。

 

 

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①5時に起き上がる

②布団の上でスマホを触らない

③・・・

④・・・

・・・

・・・

・・・

 

 

時間確保を図るためのいくつかのルールを作って、昨日はそれができたか○や✖をつけている。ルールを作っている時は、”無理なルールではなく継続できるルール”であることを意識して作った。

 

が、ルールを作る側と実行する側では状況が違うことを日々過ごす毎に思い知らされる。

 

最初は大したことではないルールであっても、朝からトラブルが起きた時間、お酒を飲みすぎた翌日など、必ず生きていると波が起き始める。それでも淡々と僕が作ったルールが待ち受けているのだ。

 

そしてその波をグッと堪えるたびに、過去の自分との約束が如何に大変なことなのか、また日々をつなげていくことの難しさを痛感する。

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まるで未来に約束をするかのように、そうなるように、本来起こり得る状況を割いて、ポールを突き刺している。そしてそのポールが倒れないように波に立ち向かう日々は、自分の弱さとの戦いだ。

 

今日も強烈なあくびから眠りに引き戻されそうになる。それでも昨日まで約束を果たしてきた何人ものボクが今日の僕一人を見ている。

 

 

 

 

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