今日で9月が終わる。
今月を一言でいうのであれば「適応」という言葉が浮かんだ。
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適応していく。
生き物が生き残っていくためには、変化する環境に適応していかねばならない。
郷に入れば郷に従う。
そうやって僕の祖先は身を変化させて命をつなぎとめてきたのだと思う。
今月は「転勤と出産」という僕にとって革命的に変化する状況であり、目の前の世界がぐるりと大回転した状況。
その世界の回転に合わせてちゃんと角度が合うように体を動かし照準を合わすような月であった。
自分では合わせているつもりだが、人から見たら180度ひっくり返っていないか心配なところではあるが・・・
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愛知県に来て1カ月。
随分と住んだ気がして、まだ1カ月しかたっていないことに驚いてしまう。
人間の適応能力とは恐ろしいものだ。
もうずっと前から住んでいるように我が物顔でランニングをしている。
ある程度ルーティン化してきた習慣が積み重なり、それがより一層、ここは昔からの僕居場所感を脳に錯覚させているのかもしれない。
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それでも慣れないのは、仕事だ。
以前よりもはるかにスマホにかかってくる電話の量が増えた。
緊急でないこともひっきりなしに電話がかかってくる。
厳しい言い方をすると、こうやってなんでもかんでも環境に身を任せてしまうと、自分の時間はどんどん奪われてしまう。人に仕事をふらないとどんどんたまりにたまってしまうのである。
行動して人を動かさないと、全部自分で受け止めるしかない。
適応するのは僕だけでなく、僕が対応する世界に対しても適応させないといけない。
そういう意味で10月は連絡がかかってくるこのスマホの環境を整備したい。
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