モチベーションがでない!そんなテスト前からの鈍感力

 

 

モチベーションがでない!

 

朝起きた時、なぜかものすごくやる気がない。

なぜこんなにモチベーションが下がるのだろう?

 

 

テスト前の現実逃避

 

考えてみるとあれもこれもやらないといけないと思う精神が全然前に進んでいないように思えてしまうのだ。

これって学生のテスト前の時と同じだ。

 

目の前の困難から逃げようとする逃避行動があらわれてくる。

 

最近暑くなったしな。と全く関係ない言い訳も出てくる。

自尊心を守るため、言い訳の種を作りたくなってしまうのだ。

 

そこでGoogleでモチベーションをあげるための「受験」の対処法を調べてみた。

今回はとても受験時と症状が似ているため、受験対処法を入口に考えたら、何かヒントが見つかるかもしれない。

 

 

現実逃避と向き合う

 

調べてみると、

 

「試験直前の現実逃避は、ストレスから心を守る防衛機制が働く。そのため現実逃避したのは、心が健康な証拠!」と自分をほめてあげる。という情報がでてきた。

 

これもまた面白い。ネガティブな行為もポジティブに受け止めるのか。

 

ただ制限なく現実逃避を受け入れるのではなく、ゲームなら30分までと制限を決める。そして30分経てば気持ちを入れ替えるため、たとえば、外に出て新鮮な空気を吸う、シャワーを浴びる、外を走ってくる、コーヒーを飲む、というように短い時間で気分が楽になる気分転換を取り入れてみるらしい。

 

そして、目移りしないように「勉強道具だけある環境を作る」ことが大切とのこと。

 

環境を作る

 

こういった環境づくりはたしかに大切だ。

このブログを発信するという環境も、オンライン朝会という環境も、まさに「勉強道具だけある環境」だ。

この時間になるとグッとモチベーションが上がってくる。

とにかくその時間は集中する。

そうすることで切り替わっていく自分もいる。

 

鈍感力

 

そして今日は月曜日、ついつい暗い気持ちになってしまう週明けだ。

 

今朝のオンライン朝会では、職場に行っても仏のようにうんうん話を聞く姿勢を心がけたいと朝会メンバーが話していた。でもそれは、器が大きくしたい!という話ではなく、「鈍感力」を前面に出して進んでいきたいと聞き、面白い視点だなぁと、感じた。

 

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人の評価や誰かと比べてしまうとどんどん敏感になってしまい、ものすごく生き苦しくなる。

月曜日が嫌なのは、つきつめると会社に行くが嫌なのではなく、会社に行き、人間関係から生まれる相手の目を気にしてしまう自分が嫌なのかもしれない。

 

敏感であるのは、大切なことだ。

危険を察知することも、優しさに気づくこともとても重要なことである。

 

でも大したことでないことも敏感にとらえていたら、衝突の機会が増え、むしろ敏感にならざる得ない環境を自ら創り上げているのかもしれない。

 

まさに鈍感力はその逆で、「空気を読まない」スタイルが次第に周囲にも理解されて、相手の皮肉も些細な怒りも受け流すことできる。負の感情連鎖が起きない仕組みづくりになっている。

 

こうなると、ポジティブなことに対して敏感になる方が得だ。

チャンスがきたときは、誰よりも早く飛びつくように、プラスなことにはしっかり敏感でありたい。また本当に危険なことに対してもアンテナをはり、リスク分散をはかる。

 

でもあとの大したことでないのは、いちいち気に留めず鈍感を心がけていきたいものだ。

 

モチベーション

その場その場でやる気の波が変わる。

これもいちいち敏感にとらえていても仕方ないのかもしれない。

ずっと一定の感情を維持できないが、それでも環境は作り、捨てるところは捨てるという感覚でやっていきたい。

 

とりあえず、こんな記事を書いていたらモチベーションが上がってきたので、人間の感情っていい加減だなぁ~と思った月曜日。

 

 

 

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