【クラウド:3】くらりさん

 

こちらでは、クラウドファンディングにてご支援をいただいた方を妄想でご紹介させていただいております(^^♪

 

 

 

 

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黒猫の次郎は、海辺をペタペタと歩いていた。

  

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次郎は大きなあくびをした。

すっーーと空気を吸い込んで、はぁーーと青い海に次郎の息がながされていく。

 

青い海はキラキラと光り透き通り、それがそのまま空へとつながっている。次郎はまた歩いていく。

 

海と空の境界線はなくなり、それはまるで青の世界を歩くように、トコトコ、トコトコ青い空間を歩いていく。

 

 

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次郎は自慢の赤い首輪をゆらゆら揺らしながら、ぼーっと上を見上げた。

空にはもくもくと真っ白な雲が静かにゆっくりとながれていく。その白い綿雲の中に、ひときわ早い雲がある。

 

 

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よ~く目を凝らしてみると、それは綿雲ではなく、白い小犬、三太だ。

 

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せかせかと走り回りながら、黒猫の次郎の横にハァハァと息をあげながらすり寄ります。

 

黒猫の次郎は、チラッと三太を見て、そのまま青い空間をすっーと歩いていく。その後ろを白い綿雲がついていくように三太も歩いていく。

 

 

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今日はそんな次郎と三太が歩きまわるようなしずかな青い空。

この青い空の下、部屋の中でモノ書きをしているくらりさん。

 

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時計の針を戻せば、黒猫の次郎と白犬の三太が、この部屋を走り回りジャレあっている。

 

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でも時計の針はまたチクタクチクタク進んでいく。

 

今日も青い空の上で、黒猫の次郎と白犬の三太が走り回っている。

見守られながら、見上げながら、くらりさんは、大切なことを伝え書いていく

 

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 そしてそれはきっと、その大切な気持ちは、空の向こうにも伝わっていく。

 

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  ☟ こちらでくらりさんへの感謝をラジオにて述べさせてもらいました(^^♪

 

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最後までご覧いただきありがとうございます!