コミュニティを運営をしていると、どのようにして人を集めて運営をしているのか聞かれることがあります。
今回はコミュニティの作り方から運営までを書いていこうと思います。
↑僕の運営しているコミュニティで宣伝絵を描いてもらいました33/嬉しすぎる
1:勧誘
まずは人集めです。
どんどん人に声かけていきます。
その際、闇雲に声をかけるのではなく対象者を絞って声をかけていきます。
たとえば、Twitterを利用して絵描きのコミュニティを作りたいなら、「絵描きさんと繋がりたい」とハッシュタグをつけているツイートに声をかけるなど、ニーズのあるところで声をかけていけば反応率があがります。
2:トーク
とりあえずどんどん勧誘していきます。トーク内容は声をかけながら、反応の良い文面にどんどん修正していくのがコツです。やる前にここでトーク内容を考えてしまうとわからなくなります。リアルにやりとりをして営業トークを作りあげていくイメージです。
声をかけていけば質問されることも多くなります。その度に質問集をつくり固定ツイートやブログの記事にまとめておくことがおすすめ。何百人にも声をかけるため、一人一人に答えていたら全然勧誘ができないためです。
3:コミュニティの場の提供
みんなでこんなことをしたい!と勧誘し、ぜひやりましょう!と共感した場合、そのままコミュニティの場へと誘導していきます。その「場」を事前に作る必要があります。ライングループなのかTwitterのグループメッセージなのか、とりあえずコミュニティの理念に共感した人を、集めてコミュニケーションを取れるところを用意しておく必要があります。
4:運営
どんどん人がコミュニティの中に入り込んできますので、運営者としてどうしていきたいのかを伝える必要があります。そこでできれば毎日ルーティンできるものを提示できればコミュニティとして活性していきます。
例えば絵描きグループでは毎日絵を載せることでコミュニティが活性化しています。
そしてたまに企画を実施すれば、毎日でなくても定期的にコミュニティに顔を出す人も増えてきます。
5:コミュニティ運営をしてみて
とても気をつけているのは独裁者にならないようにしていることです。会話がなかったりするとみんな去ってしまうのではないかと不安になりますし、実際何人かは去っていきます。
しかしここはどしっと構えてできるだけ参加者の主体性に委ねるようにしています。ただあまりにも反応がなければ、流れを作る必要があります。そのタイミングはやりながら感じるしか無いです。
流れをどう作るか?人をさらに何人か入れてみて流れを作ったり、企画を提案したりして、できるだけ興味を持っていただけるようにしていきます。ここすごくミソです。偉そうに話してますが、僕もここの正解がわかりません。難しくて難しくて。。。でもうまくやれてる人がここで多くの人を集めて運営してるのだと思います。
最後に
やはりコミュニティ運営は難しいです。ほっとくと人は去りますし、やりすぎるとやりすぎたで人は去ります。なのになかなか人は入ってきません。このよくわからない正解のないタイミングを、コミュニティ運営者として掴んでいく必要があります。ちなみに今でも僕はこのタイミングがよくわかりません。
ただそれでも続けていきたいのは、新たな環境に飛び込みあらゆる多くの発想が生まれるからです。
みんなで企画しようとなったのも、ラジオを始めようと思ったのも、このコミュニティ作成記事にしてもコミュニティ運営をしていなければなかった発想です。
何かと大変なコミュニティ運営ですが、これをきっかけにぜひトライしてみてはいかがでしょうか?33/
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