水彩画では水を使いお絵かきをする、そんな水を使う朝がとても心地よく感じるここ最近です。水の音、水の温度、濡れていく色彩、水の中で絵が生まれていく。とても素敵なんです。
これまで何を信じてやってきたか
タイミング
昨日は、コロナウイルスにより何かできないかという記事をあげました。
結論として、卒業が縮小し寂しい想いを抱いている学生さんに向けて、Twitter企画を利用し3月1日16時から本当の卒業より盛り上げるぜ「絵のある卒業」企画を実行しますー!
運営しているコミュニティ絵のある毎日のメンバーからも、賛同の意見を今のところいただいてるため、あと一日しかありませんが、このまま推進を図っていこうと思います。
こうやって実行日の1日前に推進を変えて、申し訳ないけど、どうしてもこの意図を込めたイベントを実施したくなった。それはきっとこのタイミングしかないからだ。
タイミング。これって運とかで話をすますモノでなくらとても大切な考え方だなぁと思っています。そのことについて話していきたい。
行動につなげるのは約束
意識高い系男子日本代表のドグマとしては、この一年は特に、行動を積極的に行ってきました。
とにかく挑戦する精神。
海外に行きたいなら、その日に申し込みをする。
絵の道具をそろえたいなら、詳しい人に会う約束をする。
コミュニティを作りたいなら、その日に100人以上声をかける。
そうやって「あ、これしたいかも」と思ったときは、思うだけで終わるのではなく、行動し何かの約束とつなげることを意識してきました。
約束をすると、さっきまで進む道も目的地も真っ白で自ら描かないといけなかったのが急に道ができ、歩道エスカレーターのように自動で目的地まで運んでくれる。約束とはホント便利なものです。
想像ができないから意味もない
ただ意識低い系人間世界代表であった以前の僕は、「あ、これしたいなぁ」で終わっていた。したいとおもうだけで何もしないのだ。
「やっても意味ないしなぁ。」とすぐ言い訳をしてその挑戦の芽を摘むいでしまうのだ。
さっきの言葉を使うなら、願望への約束をしない。
したいと思ってもその先の未来に意味を求め「あ、やっぱり意味ねえわ」で終わる。
これは意味がないのではなく、想像力がそもそもないのだ。
だけど自分の未来と今やろうとしていることの何が繋がっていくのか想像することは容易なことではない。
connecting the dotsの精神
では、今回のTwitter企画。たまたまコミュニティを作り、賛同するメンバーがいるから実行できる訳だが、そこまで見据えてコミュニティを作ったのかというとそうでもない。
なぜコミュニティを作ったかいくつか理由はあるが、結局のところ「何となくやりたかった」ってだけの話だ。
スティーブンジョブスはスタンフォード大学の卒業式でこんなことを言っている。
「connecting the dots」
先を見通して点をつなぐことはできない。振り返ってつなぐことしかできない。だから将来何らかの形で点がつながると信じることだ。何かを信じ続けることだ。直感、運命、人生、カルマ、その他何でも。
この手法が私を裏切ったことは一度もなく、そして私の人生に大きな違いをもたらした。
connecting the dotsとは人生の点と点をつなげることを意味する。でもそれを初めから意識してつなげることはできない。だから恐くなり、意味がないものと思い、やめてしまうのだ。そうではなく、つながることを信じてまずはやってみるということだ。
再びタイミング
そしてコロナウイルスのタイミングで小さな点と点が繋がった気がした。
「そうか。コミュニティを作ったのは、世界をもっと楽しくしたいと思ったからだ。いま世界がつまらなくなってるなら、このコミュニティで楽しくすればいい」
そう信じて突き進んできたのかもしれません。
だからこそ改めて思うこと・・・
タイミングは運ではない。そのタイミングが来た時に準備をしてきたかがいつも試されているのだ。
今の僕はまだまだ小さい。だから今回のタイミングではまだ小さな行動しか巻き起こせれない。でも、それでもいつかつながることを信じて、今回の企画を成功させていく覚悟だ。