【日常:13】人間を支配するドーパミン

日々、水彩画をポツポツと。とりあえずハマってる間はそれに全力で取り組んでいきます。

 

 

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昨日は、日々の日課で行っている3つのコントロールの一つ思考的コントロールについて記事にしました。

 

 

 

人間を支配するドーパミン

 

良い習慣をどうやって身につけるのか?

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今回お話しするのは3つのコントロールの一つ身体的コントロールについてお話しします。

 

 

僕はランニングを毎朝、仕事が遅くなければ夜も走っている。ただ一年前までは走ることそのものが嫌いであった。ただランニングのメリットはとんでもなく多い。

 

ちなみに3つのコントロールの、

身体的コントロール

創造的コントロール

思考的コントロール

の内、最も大切と感じているのは、身体的コントロールである。

 

物事を始める上で、脳に多くの血液を与える身体的コントロールは、ケータイでいうと電波だ。通信速度が遅いとやろうとしていたこともやめてしまう。

 

メリットはあげたらきりがないが、そもそもどうやって始めたらいいのか。僕が始めたきっかけは、「脳の快楽物質であるドーパミンを無理やり運動に置き換えた」ということである。

 

ドーパミンとは

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一年前の僕は、タバコをぷかぷか吸う、完全にニコチン依存者であった。タバコをやめようと決めて、どうやってやめたらいいか調べてみると、なんどもこのドーパミンという言葉を目にした。

 

普段でも聞き馴染みのあるドーパミンとは、人間の体を支配する快楽物質である。

 

お菓子を食べたり、お酒を飲んだり、ギャンブルをしたり、、、

僕らは快楽を感じた時に、脳はドーパミンをだす。このドーパミンを受けることで、人は快楽を感じ、ついついやってはいけないとわかっていてもやってしまうのだ。

 

でもこのドーパミン、悪い習慣だけでなく、音楽を聴いたり、お湯に浸かったり、お笑いを見たら、普段の生活の中のどこでも快楽を感じればドーパミンをだすのだ。

 

で、あればドーパミンをコントロールできれば自分の習慣もコントロールできるようになるのでは?と思いなんとなく良さそうランニングの習慣を取り入れてみたいと思った。

 

ドーパミンによるランニング中毒者へ

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その時の僕は、禁煙したばかりで、ニコチン切れによる禁断症状に悩まされていた。脳の奥に何かがいるのだ。ずっと脳の奥で、ポリポリと脳を引っ掻いているのだ。

これこそまさにドーパミンを欲する脳の欲求行動である。そこで僕は、ランニングを始めた。

 

「吸いたくなったらランニング」

そればかりを意識した。脳にランニングこそ快楽!と押し付けるように、毎日毎日ランニングを繰り返した。

その効果はテキメンであった。次第に脳はランニングすることでドーパミンを出す。こうなってくると毎朝ランニングすることが楽しくなってくる。

 

つまり僕は意識高くランニングをしてるのではなく、完全にランニング中毒者となっているのだ。ちなみに今は水彩画中毒者にもなろうとしている。

 

自分が取り入れてみたい習慣を快楽として感じさせるように脳に教え込む。これを意識すれば意外に困難と思われていた習慣も手に入るかもしれません。