このコーナーは、世界の偉人たちを、妄想ストーリーで紹介するコーナーです。
キングコング西野亮廣さん
サラリーマンドグマくんは未来の方針が定まらず思い悩んでいた。そこで学生の時に出会った西野先輩に相談した。
お金について
ドグマ:
西野先輩は会社で働いているわけでもなく稼いでいてすごいっすね!
自分は必死で働いてるんですけどね、うまくいかなくて・・・。
西野先輩:
そうなんだ。ちょっと聞きたいんだけど、
ストレスを抱えながらも働いている理由って、お金だよね。でも、どうなの?お金って、ストレスを抱えて得るほどのものなの? お金の価値は今、どんどん下がっていない?
ドグマ:
いや、生活するためにお金は必要ですよ!価値はとても高いままですよ!
西野先輩:
いや、お金を手に入れために払う対価が多すぎない?ってこと。
時間もストレスも払い過ぎ。払うのは例えば信用にしてみろよ。
ドグマ:
信用?
西野先輩:
そう、信用。
信用があるひとはそれをいつでも現金化できる。 要は「信用持ち」。
信用って、その気になりゃ土壇場でお金にできるから、「だからこいつって人生うまく回ってるんだな」と思う奴いるだろ?
お金がない人とかすごい困ってる人っていうのは、信用がないんだなっていうことに気づかないといけない。
ドグマ:
信用があっても、出世が早いとかの話で、結局そのあともストレスと時間はつきものですよ。
西野先輩:
そんなことはない。
例えば、クラウドファンディングのような「個人の信用をお金に両替する両替機」がポコポコ出てきている。僕のやってる オンラインサロンなんかも「信用をお金に両替する両替機」で、 普段の言動をジャッジしてもらい、「コイツには月々1000円を支払っても、値段相当のメリットが享受できる」という「信用」や「信頼」が、お金に変わっている(3万3000人の会員数がいる。2020年2月現在)。
ドグマ:
クラウド…?オンラインサロン…?
なんですかそれは?
西野先輩:
それは勉強しろよ。
努力について
ドグマ:
でも努力はしてます。仕事をさぼらずに全力で努力している。
これで報われないのはやはりおかしいです。
西野先輩:
努力量が足りていない努力は努力ではないよ?
ドグマ:
いや!ホントに努力してますよ!
西野先輩:
「この努力は本当に正しいのか?」と疑うことをサボり、時代にそぐわない誤った努力を続けていたら、それもまた努力ではない。
ドグマ:
なっ!?
西野先輩:
努力する前に「努力する部分」を見つけること。「努力する部分」というのは、「ここなら勝っている」という箇所。まずは、そこを見つけることから始めるんだ。
ドグマ:
努力する部分…。
西野先輩:
他人と競った時点で負け。自分だけの競技を創れ。
そこが努力の始まりなんだよ。
一歩を踏み出す勇気
西野先輩:
なぁ、ドグマ。
キミに決定権はあるか?
好きなようにやらせてもらえないことを立場のせいにしていないか?
売れない原因を環境や時代のせいにしていないか?自分の不満を誰かが解消してくれることを待っていないか?
ドグマ:
でも、そんな西野先輩みたいに自由に動き回る勇気がないです…。
西野先輩:
一歩踏み出すために必要なのは、ポジティブシンキングではなく、ロジカルシンキングだ。説明できてしまう事柄に「勇気」は必要ない。
ドグマ:
勇気は必要ない…
西野先輩:
ここからは「好きなことを仕事化するしか道が残されていない」時代だ。多くの親や先生は、この変化を捉えていない。彼らは、この大波の乗り越え方を知らないのだ。
さぁキミはどうする?
解説
以前炎上商法と言われた西野亮廣さん。当時は絵本をインターネットで無料公開することが売り上げを下げると批判されていたが、半年後にはその考え方が主流になっている。
その前にはクラウドファンティングを初めて、世間からお金を巻き上げるなんてけしからんとこれまた炎上し、今や当たり前のような資金調達となっている。
炎上とは、西野さんいわく2つの種類があり、1つは、コンビニの冷凍庫に入ったり、店員土下座させたりなどの、「ただただバカな炎上」。そしてもう一つは「世間がついていけていない炎上」がある。
世間がついていけない炎上の中で彼はまた新しい挑戦をあれよこれよと滝のように出し続けている。でもそれは決して、よく思いつく人だからということではない。
睡眠時間2時間で日中ひたすら動き続ける努力の天才だからだ。
それを真似することはできないが少しでも、その流れにのってみたい。
彼の言う誰もまだ挑戦していない分野で。
イラストとリンク
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