自分のことを嫌っている人とどう向き合うべきでしょうか。
極論言えば相手にしないことです。
そうはいっても集団生活のなかで、相手にしないということができないケースがあります。
会社組織や学校生活のなかで、嫌でも笑顔を作り関わらないといけない場面がいくつもあるわけです。
そのような中ですから、小さな摩擦で、ストレスをかかえることが多分にあります。
例えば、挨拶をしても返してこない。
明らかに自分の時だけ、会話を避けようとする。
話し合って解決できればそれまでですが、相手が頑なに、自分を避ける姿勢をやめないのであれば、私はそんな人に良好な関係を求めなくてもいいと思っています。
しかし、これだけは絶対に意識をするということがあります。
それは自分自身の感情をコントロールすることです。
相手が不愉快な振る舞いをしてきた場合でも、反応的であってはならない、むしろ、反射的な反応をコントロールし、丁寧に返答することを心がけます。
「不愉快にさせられた」という気持ちにならないことが重要なのです。
反応的であると相手のペースで自分の気分を振り回されてしまいます。
キレている人やうつ病などはまさに他人の存在に自分の気分を支配されている状態なのです。
創慣を保つことは自分の感情をコントロールすることに繋がります。どんなに嫌な人でも自分の感情まで支配されてはいけません。
あくまで私の人生の操縦者は私なのですから。