「したい」ではなく「できる」もの。それがベースでなければ崩れてしまう

将来の夢や仕事を決めるとき、漠然と憧れだけで決めてしまうことがあります。

 

憧れとは曖昧なもので給与が高いことや休日が多いなど、仕事内容でなくてもあこがれることはあります。

 

では人が仕事へのモチベーションを維持ができるのはなんでしょうか。

 

私は三つの構成要素で仕事のモチベーションは維持されていると考えています。

それは「金、人間関係、やりがい」この3つです。

 

まず金についてですが、大なり小なりはありますが、所詮サラリーマンという分野であれば、起業家から見ればたいした差はないのです。どれだけ頑張っても、経営者を越えることは、残念ながらありません。

 

以前にも触れましたが、社会は納税に対しての創慣を作り上げる仕組みです。 

そんな納税から経営者は、資本の最大化を目指し、利益に対しての創慣を従業員にもとめるのです。

 

そのため、金を求めるのであれば、会社に求めても仕方がないのです。

そこでのモチベーションは意味がなく自ら別で動くことで達成されます。

 

次に人間関係ですが、これは3つの要素で最も大切です。

モチベーション維持においても重要なシェアを占めるでしょう。

ただこれはあまりに運の要素が強いです。

 

コネや縁故であれば、コントロールできる部分がまだあるかもしれませんが、それでもほとんどは環境に委ねられています。コントロールがききません。

 

自分自身を磨き上げ人間関係を良好にするということはありですが、一旦この記事ではコントロールの利かないものとして定義します。

 

ではここで残るのは、やりがいということになります。

 

私はやりがいには二つの要素があると考えています。

それはwant(したい)とcan(できる)です。

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 多くの人が仕事に求めるのはwantであると思います。

 

子供の頃の夢のように芸能人や漫画家、スポーツ選手 

最近ではYouTuber等、「なってみたい」というwantの要求から

やりがいにつながっていると思います。

 

だけど私は、やりがいすべきなのは「cant(できる)」なのではないかと思うのです。

もちろん、あこがれの人がいて、あの人のようになりたいという思いから

能力を伸ばしていくということはあると思います。

 

だけど、wantという感覚はコントロールの利かない不安定な要素であり、

創慣にするには非常に危険なベースだと思うのです。

 

物事の目標をを組み立てて、達成するための計画を作るときに抽象的な概念は

、バランスを崩します。

 

そうではなく、canという感覚はコントロールが効き安定的な要素です。

自分しかできないからこそ、やりがいがあるという感覚は誰にでも当てはまる原則的な発想です。

 

このcanの考えを派生させたやりがいを持っていたら、そうそうなことでは仕事のモチベーションはさがりません。

 

ではどのようにしてcanを育てていくのか

このブログの中で多くのヒントがちりばめています。

 

創慣をする生活の中であなたなりのcanを見つけてください。