悪しき習慣を断ち切る絶対的な方法

スマホをいじっていたら一日を無駄にしてしまったということはないでしょうか。

ほかにもダイエットをしているのにお菓子をついついたべてしまう等。

 

自分が望んでもいないのに勝手に行動してしまう負のスパイラル。

 

習慣とは、自動化されたことであり、体が良い方向へも悪い方向へも勝手にうごいてしまいます。

 

特に負の習慣は最悪で、自分にとって不利なことを自動的に行動してしまい、止めることができず歯止めなく続けてしまいます。

 

ではどうやって断ち切ればいいのか。

 

まず初めにいいたいのは負の習慣に入ってしまっては、止めることは困難です。

自動化の中でいますから、まず機械のスイッチを止めることが必要です。そしてさっきまで行っていた行動とは違う方向に機械を動かすわけですから、これまた相当な力がいります。特に動いていれば動いているほど、止めること自体、力がいるのです。一度開けてしまったポテトチップスを途中で止めることは困難ですし、途中で止めて腹筋なんてなおさら難しいわけです。

 

そこで大切なことは、負の習慣に入る前の、電源スイッチがどこなのかつきとめることです。

どうしたら負の習慣にはいってしまうのか、自分の思考回路を観察してみましょう。

 

私の場合、スマホ依存が強烈で、休みに日は、せっかく朝起きても、深夜まで尿意を我慢しながらもずっとスマホをいじっていることがありました。

当然頭では、「やばいやばい!まじで一日をむだにしてしまう、とめないと!」と考えてはいるのですが、自動化したコンベアーはちょっとやそっとでは全く止まりませんでした。

 

そこでスマホ依存の自動化が始まる電源スイッチはどこにあるのか思考を観察してみると、朝起きたとき、ベットの中で「スマホの時間」を見るということがきっかけでした。時間をみると、ラインの確認→今日の天気→今日のニュース→YOUTUBE(お笑い)巡り→YOUTUBE(動物系)・・・と布団の中で自動化が止まらなくなっていきます。途中からは見たいものなんてもうないのに、FACEBOOKの友人のさらに友人を見に行ったりと、どんどんどうでもいい方向へ進んでいくのです。

 

ではこの電源スイッチが分かれば、どうしたらいいのか。ここで重要なことなのですが、簡単なハードルを一つ設けてください。

 

ここで「簡単な」ということが重要です。これは悪しき習慣を止めるという方法論にとどまらず、いい習慣を続けることも、物事の始めるレベルを「簡単」にすることは大切なテクニックです。

 

例えば、スマホは一切家では触らない等、難しいハードルを設けてしまうと、なかなか長続きしません。そして家でスマホをいじってしまう自分に気づき、裏切ってしまった自分を嫌いになってしまいます。

 

それではますます自動化に歯止めがききません。

 

そこで「ベットではスマホを触らない」ぐらいなハードルを設けます。

これだけで効果は絶大です。

 

立ち上がりスマホをいじることで、必要な事項だけ入手し、生産的な活動へ迎えるようになります。

 

悪しき習慣は人生において強烈な敵です。この悪しき習慣ゾーンにはいってしまうと、10年も20年も、いや人生そのものを無駄にしてしまう人がでてきます。

 

解決方法が電源スイッチにハードル一つ設けるというとても簡単なことなのですが、これができない人が多く、時間的にも金銭的にも、多大な損失を被ります。

 

この電源スイッチ工事も絶対身に着けていただきたい習慣の一つです。